先日Mac book Proを水没させてしまったのですが、なんとか故障させずに済みました…その時にやった対処方法やその後水没を防ぐために買ったアイテムを紹介します。

Mac book Pro にコーヒをかけて水没させてしまった！ | 対処方法と未然に防ぐ対処法

水没させた経緯

コーヒーを飲みながら作業をしていたら、マウスに手を伸ばした時にコップに引っかかってしまい、キーボード全体にそこそこ大量にパシャッ…とコーヒーをかけてしまった…

ちなみに、かけてしまったのはMac book Pro 2020の当時最新のモデルでした…

水没した際の対処方法

コーヒーをこぼして1秒くらい頭がフリーズ…「ヤバい！」と思って近くにあった布巾でとりあえずコーヒーを急いで拭き取りました。

その後実施した対処方法↓

1.電源を切る

電源を入れたままにしてしまうと、ショートしてしまう恐れがあるので、電源は必ず消しましょう。

しかし…私がすごく困ったのが最新のMac bookは電源を落としてもPCを開いたり、少しでもキーを押してしまうと電源が勝手に付いてしまうことです。

拭いている途中に何回も電源が勝手に入ってメッチャ焦りました…

2.PCをひっくり返す

キーボード全体にこぼしてしまったので、基盤に染み込んでしまわないよう、即座にひっくり返しました。

基盤部分まで染み込んでしまうとショートしてしまったり、錆び付いてしまう恐れがあるので、それを少しでも防ぐために必ず！直ぐに！ひっくり返すことをオススメします！

3. 出来る限り水気を取る

排気口からティッシュで作ったこよりを突っ込んで出来るだけ水気を吸収しました。入れてみると結構水気が残っていたので、これはやって正解でした。

4.ひたすら乾かす

ひっくり返した状態で扇風機で風を当ててひたすら乾かしていました。
当時の状態↓

この状態で7〜8時間くらいずっと乾かしていました。

よく乾燥には冷蔵庫に入れると良いという話を聞きますが、結露で水気が発生してしまう恐れがあるのでやめた方がいいです。

（上に乗っているのは乾燥剤です……多分あまり意味はないです）

不安だったのでパソコン修理のプロの方に相談した

自分の調べた対処方法だけだと不安だったので、プロの方に相談することにしました。

結論から言ってしまうとAppleストアに持っていった方が良いでした…最新のモデルということもあり、まだ対応が出来ないみたいです。

下にザックリと相談した内容を載せておくので参考になれば…

相談した内容

設備が整っているお店だと直ぐ分解出来るところもあるみたいです。

という感じでした。

プロの方に話を聞くと水没させてしまった場合
・こぼしてしまった飲料の種類
・こぼした量
・かけてしまった箇所
・PCの発売された年数

持ち込みで見てもらいたい場合はそこらへんのことを詳しく話しておくと業者の方も対応しやすそうなので、キチンと伝えましょう。

パソコンの水没から守るアイテムの紹介

KINTO (キントー) トゥーゴータンブラー 240ml 

PCを水没させてしまってまず、カップをなんとかしないとなと考えました。
今まで少し高さのある軽めのカップを使っていて、蓋のついていないタイプだったので、手を伸ばした際にカップが手に引っかかってこぼしてしまいました。

そのことから、蓋付で少し重めで高さが無いカップが無いかなと思い見つけたのが、このタンブラーでした。

飲み口が小さいので飲みにくいかなぁと思っていたのですが、意外に飲みやすい…!

蓋が透明になっているので、熱いコーヒーを飲む時によくある「いつ口に入るか分からずに恐る恐る飲む」あの感じがありません。しかも、かなりしっかりめに蓋が閉まるので、倒してしまってもこぼれにくくなっています。

良い感じの重さもあるので手に馴染みます。手触りもサラサラしていて気持ちが良いです。

ただ、直径が大きいので若干持ちにくいかもしれません。グリップ感も弱いので手が小さい方には少し厳しいかも。

保温効果もそこそこ高いので結露で手がビチャビチャにならないのも良いですね。

容量が240mlと360ml、カラーも６種類あります！

TOWOOZ MacBook Pro 13 キーボードカバー

万が一PCに溢してしまってもキーボードカバーがあればかなり防げます。

値段もそんなに高くはないので、この価格で少しでも水没のリスクを減らせるのであればいいかもしれません。

シリコンパワー 外付けSSD 480GB

今回水没させた際、PCが壊れなかったので運が良かったですが、運が悪いとPCが壊れてしまい業者じゃないとデータが取り出せないということがあります。最悪データが壊れます。

なので、こまめにバックアップを取っておくことをオススメします。学生時代の頃からずっと500GBの外付けHDを使ってきたのですが、今回の水没を機にSSDを買ってみることにしました。

SSDだと5GBとかの重いデータでもあっという間に素早くバックアップをとることが出来て感動しました…!

胸ポケットに入るサイズので持ち運びも楽々。しかも軽いので今まで使っていたHDと比べると時代の進歩を感じます。

衝撃に強い耐衝撃設計なので落としても安心ですね。

コードの差込口がUSB-Cで付属のコードがUSB-C & USB-Aなので、最近のMacbook Proの端子に合わせてUSB-C & USB-Cのケーブルを購入しておく必要があります。

まとめ

今回は運良く復活することが出来たのでラッキーでしたが、しっかりと対応出来たから壊れずに済んだというのもあると思います。

しかし、今後壊れる可能性もあるので定期的にしっかしとバックアップを取っておこうと思います。

自分でいろいろ調べながらやったので、なんとかなったという感じでした。

なので、普段PCを持っている人は対策方法をしっかりと知っておいた方がいいかなと思うので水没の対策は知っておいて損はないかなと思います。

おわり