いつも黒のズボンを履いているのですが、色が抜けてきて白っぽくなってきたので黒く染め直しました。意外と簡単に自宅で染め直す事が出来るのでご紹介します。
色褪せた黒ズボンを自宅で簡単に染め直す
使う染め粉 | DYLON ダイロン マルチ
推奨のやり方はズボンを染める場合は2~4袋必要ですが、私は安く済ませたいので、アレンジして1袋染め直しています。
推奨のやり方ではないですが、一応上手くいっているのでよかったら参考にしてみて下さい。
推奨のやり方は裏面に説明書が折り畳まれて貼り付けてあります。
染まるもの
綿・麻・毛・絹等の天然繊維・ナイロン・レーヨン
染まらないもの
アクリル系、ポリエステル系繊維防水などの特殊処理をした繊維
綿、ポリエステル混紡は淡色に染まります。
同一繊維の布地でも織り方や加工により仕上がりの色調が異なります。
ポリエステルの縫い糸は染まりません。
用意するモノ
・容器(ステンレス、ホーローのもの)
・箱(3Lくらい入る大きさ)
・ボウル、泡立て器
・塩(染め粉1袋につき30g)
・熱湯(3L)
・ビニール手袋
注意する点
・プラスチック製の物を使うと色がついてしまうことがあるので注意。
・素手で作業してしまうと手が汚れてしまうのでビニール手袋をつけることをオススメします。(私は気にならないので素手でやっています。)
・シミ、汚れ、日焼け、漂白剤などの色抜けは染まらないことがあります。
・衣類やカーペットに飛び散らないように注意。
染め方
まず染め粉を80℃くらいのお湯で500ml注ぎ、泡立て器でよーく溶かす
2重に重ねた大きめのゴミ袋をバケツや段ボールに被せて、その中に染料と2.5Lほどのお湯を注ぐ。私は綺麗に掃除したゴミ箱でやってます。
(本来のやり方だと6Lのお湯が必要ですが、濃度を上げたいためお湯の量を少なくしています。)
30g程度の塩を入れる。(いつも何となくこれくらいかな?って感じで適当に入れています)
※入れ忘れないように注意
よく混ぜ合わせたらズボンを染料に浸して、袋をかなり強めにしっかりと結ぶ。
箱から出して染料がズボン全体に染み込むようによーく揉み込む。ここでしっかりと撹拌しないとムラが出来てしまうので数分おきくらいに揉み込んでください。
※最初は熱いので注意。
20分くらい経過したら水でよくすすいで余分な染料を落とす
最後に脱水をして陰干しをする。
染めた後と比較
白っぽさが無くなっていい感じに黒くなったと思います。もっと黒くしたいという方は染め粉をあと1、2袋増やすといいですよ。
いつも適当にやっているのですが結構上手くいきます。
所要時間は大体1時間30分くらい。
上手く染めるコツ
・ムラが出来ないようにしっかり攪拌させる
この2つさえ気をつけていればなんだかんだ上手くいきます。不安な人はつける時間を少し長めにするといいですよ。
まとめ
色を落ちたからといって買い直すのって何だか勿体無いですよね。
2袋セットで1000円くらいなので、安くズボンを染め直せるのでお得です。
ズボンだけでなくTシャツやトレーナー、バスタオルなんかも染めることが出来るので気になる方はぜひ試してみてください!